素晴らしき世界で賽を振れ

NEWSと嵐と私。アイドルだって人間だもの。頑張っている人からパワーをもらって生きて行く。

Japonismについて勝手に思う事

Japonism発売になりましたね。私はいつもAmazon楽天でポチっとするのですが、今回は気がついたら時既に遅し……ドコもかしこも初回版は完売でしてネットで買うのを諦めておりました。なので、フラゲ日の仕事帰りに近所のツタヤに寄り、淡い期待に胸を弾ませCDコーナーを覗いたところ、あるではありませんか、初回版が。

と言う事で、無事ゲットできました。

 

ツタヤからの帰り道、車内にてJaponism初聞き。前情報なにも無しで聞いていたら1曲目からsakuraいいね〜!なんて聞いていたら衝撃が走りました。

 

 

We are サムライ 大和撫子

 

 

って。

 

って。。

 

って。。。

 

 

まじで…

このご時世、この歌詞、この曲調っすか。

 

 

ってなりました。

 

スミマセン。すみません。断っておきますが、5人が好きです。私の20代は5人と一緒に歩いてきたつもりです。好きです。相葉担です。相葉サンのスマートのCM昨日初見で絶叫しました。これについてはまた後ほど記事にしたいと思っています。

 

リード曲がこれかぁ…って。

私ちょっと、無理かもしれない…って。

車内にて思った事実。

 

何だろう。Japonism、日本、和なんだけど、別に私は嵐に日本を歌って欲しい訳じゃなかった。コテコテの日本っぽいメロディーに、日本っぽい歌詞に、日本っぽいアレンジ。日本に住んでいる私にっとて、嵐が日本っぽい歌を歌ったところで、それは日本っぽさであって、もっと日本らしい音や芸事や伝統を私たちは知っているし、何が本物の日本らしさなのかも知っているんだよ。だから嵐に日本を歌われて困った。彼らは一生懸命なんだろうけど、その一生懸命さ故に私としては困った。

変な話、アルバムを通して聞いていて、聞き慣れたシングル曲になるとホッと胸を撫で下ろす、みたいな気持ちだった。

私は彼らにもっと普通の歌を歌って欲しかった。日本とか世界とか関係なく、嵐というアイドルが歌うアイドルソングが聞きたかった。今までのアルバムにだってどうしたってとばしてしまう曲もあるし、全部が全部好きになれる訳じゃなかった。今回のJaponismだって、全体を聞いてみれば好きな曲もある。Japonismってアルバムタイトルを掲げた時点で、偏りがあるのは仕方がない。そうなんだけど、私にとってアイドルって自分の日常に彩りを与えてくれて、毎日の楽しみや幸せを与えてくれる。辛い事があったら曲を聞いて元気をもらえる。あの人達も頑張ってるから、私も頑張ろうって思わせてくれる。そんな存在であって、今まで何度も嵐5人と嵐の曲に助けられて救われてきた。だから、できることなら、日本とか、和とか、そういったテーマではなく、私たちの日常やあなた達の頑張りを一緒に思い描けるアイドルにしか歌えない歌、をたくさん歌って欲しかった。

 

先日のMステ。

翔サン曰「外からみた日本をテーマに…」的な事を言っていた。それを聞いて腑に落ちた。何が腑に落ちたか、書いたらあまりに酷い文言だったので私の心の中に留めておくけれど。

日本人がいくら外から見た日本をテーマにしたって、やっぱりそれは日本人が見た日本でしょう?と、私は思う。

 

 

僕の見ている風景の movin’  on

Beatiful Worldの まだ見ぬ世界へ

Loveだったら PARADOX

アルバムのリード曲を音楽番組で初披露する。それを見るのが楽しみだった。

どの曲だってかっこ良かったし、彼らはアイドルだった。歌って踊る5人が好きでたまらなかった。

もうあの時のような5人は見れないのかしら。なんて感慨に耽ってみたりした。

 

 

色々書いているけれど、なんだかんだMステのバク転に涙が出たので、私はまだ大丈夫。きっと大丈夫。ニノがあんなにバク転するなんて、涙無くして見れない。

今、バク転を見せてくれるのも嵐らしいなあ、なんて思う。

 

嵐が歌えばなんでも良い、訳じゃないんだよ。嵐が歌ってこそ良い曲、を求めているんだよ。そんな風に思う私は、ついつい以前の曲を懐かしく聞いてしまうんだ。